© 2017 厶印@パロコラ10年生 無断転載・AI学習禁止
通常技紫霆剣
放電による溶断や麻痺、硬質化による拘束、雷化による間合いの制圧。持てる能力の全てを組み合わせた凄烈な剣技。彼女で剣技に並ぶ者は数えるほどしかいないだろう。
必殺技血醒態『紫烈の電光』
紫電を支配するブラッドパーク。残留焼蹟として紫光のリヒテンベルク図形を残す。
キャラクタープロフィール
『紫電』”薔薇連盟”の吸血鬼にして、エリスの護衛を担う女騎士。
純血鬼ドレイク・トゥーバイトから血の刻印を受けた第二血裔の第二位始祖。”薔薇連盟”への加入は3世紀ごろで、創設メンバーを除けば3番目に加入した古参の吸血鬼である。祖親はネクティリア。
レーナは、2世紀はじめの黒海北岸に暮らすサルマタイ氏族(ロクソラニ寄り)として生を受けた。彼女はパンノニアから下モエシアへと続くドナウ防衛線の往還における伝令や護衛としての任に当たり、雷雨の中をも駆ける長距離伝令として名を上げた。彼女の若き日々は、マルコマンニ戦争の渦中で職務を果たすことで形作られていった。
転機は175年前後。講和と緊張の交錯する前線で落雷に遭い致命傷を負う。この「閃光の夜」に吸血鬼ドレイク・トゥーバイトとの邂逅を果たし、第二の生を得ることとなった。
宿す血醒態は『紫烈の電光』。発電と雷化、電気制御に優れた能力。肉体の雷化による高速移動や、電気から肉体を再構築することによる負傷の復元も可能。また、彼女自身の血液を用いた滴礼儀式によって物体も彼女の一部とみなすことができるため、衣服や武装も同様に雷化できる。彼女は紫電を血装と同じ感覚で操作できるため、発生させた稲妻を硬質化することも可能。これにより殺生や破壊のための攻撃だけでなく拘束も可能とする。さらに、精密な操作が必要になるが、他者の思考を読み取ったり、強力な催眠洗脳を掛けることさえ可能。
残留焼蹟はリヒテンベルク樹状痕の侵蝕。周囲の物体の表面に、仄かな紫の発光を伴うリヒテンベルク図形が刻まれていく。
レーナ・ツァピナは、言葉よりも結果を選ぶ寡黙さと、日々を削って積み重ねる鍛錬で成り立つストイックさを核に持つ。判断は常に簡潔で、状況を「測る」癖がある。感情の振幅は小さく見えるが、守るべき対象に対してだけは和らぐ外柔内剛の気質で、恩義や約束は時間の尺度を越えて保持する。戦場では最短手順で脅威を無力化する最適化の信条を持つ。復讐の旗を掲げる”薔薇連盟”に身を置きつつも、激情ではなく規律と精度で目的を遂げるタイプである。
私的な時間さえ鍛錬に充てる几帳面さの一方で、カメラを手にした時だけは足を止める。「消えやすいもの」を記録して秩序立てるこの行為は、彼女にとっては外部記憶であり、出力の微調整でもある。会話は短く結論先行、自己誇示を抑え、謝意や謝罪は端的に伝える。好むのは静謐・整頓・反復練習。嫌うのは虚勢と無計画。弱点は自分ひとりで抱え込みがちな頑固さと、目的に不要な要素を切り捨てすぎる非情さだが、信頼を置く者から差し出される一言だけは彼女の行動を修正するだけの重さを持つ。
現在の彼女は「真祖エリスの守護者」であり、その矛先と盾の角度を、常に静かに測り続けている。
最終更新日時: 2025/11/13 01:01
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関連キャラ
弟のような存在。優れた知略を巡らせる頼れる参謀。「彼か。あの性的嗜好には同意しかねるが、頭は優秀だ。故に信頼している」
護衛対象。独特の感性を持つ友人。「私はいち護衛でしかないが、愛称で呼び合うくらいには親密な関係だと思う」彼女からの愛称は『レーノチカ』
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