通常技血醒態『踏襲息跡』

自分の足跡を血液で操り、重なった生物にフォーカスして重圧を科す。
残留焼跡として、周辺の大地に旱魃(かんばつ)をもたらす。

キャラクタープロフィール

元は紅の氏族だった第二位始祖。
ナタンとの対立を起因として氏族を退き独立した。
薔薇連盟においてはベルナドライ派閥に与していおり、吸血鬼を霊長とした再創世を目論む者の一人。
異名は『虐爵』。
血装の扱いと戦術に長けている。

学の無い者を嫌悪する。見苦しい行いも嫌う。
強い男尊女卑の価値観が染み付いている。どれほど女性を見下しているかというと、高い能力を備えていることが明白になってようやく再評価するレベル。

残忍な性格の持ち主で、趣味は拷問。
苦痛に耐える表情を観賞することに快感を覚える。

好物は二十代前後の女性の頸動脈から啜る血液。
外見や能力などで人間を品定めし、一定の品質を満たした者をさらわせて牧場で管理している。
品質が低い者は眷属の食糧となり、最終的には喰屍鬼の餌にされる。

§

武装
>竜の背骨
ユマディースが好んで使う血装の形態。
片手用の細剣。振るわれた時に竜の背骨を思わせる形状に変化し、鋸のように連続した斬撃が相手に襲い掛かる。形状のイメージとしては、いわゆる蛇腹剣に近い。
実力を競う戦闘よりも、苦痛を与える殺傷に長けている。