必殺技血醒態『眷属編竄・青ざめた胎動』

異形の眷属を作成する血醒態。
残留焼蹟として、気温の低下と湿度の上昇を引き起こす。
残留焼蹟の応用により氷晶を自在に操る。初見の相手には冷気使いの吸血鬼と勘違いされることも。

キャラクタープロフィール

『腐肉の細工師』
薔薇連盟の最古参のひとり。親はグリメィディア。
死骸を用いた怪物作成を得意とする吸血鬼。

死者に血を与えることで復活させる異能が、ワイナーヴァレスには特異な形で発現している。
彼の儀式の多くは、食事も兼ねて虐殺した鮮度の高い死骸を用いる。
血液を混ぜた泥を使って死骸を組み合わせることで異形の怪物を形成し、ソレに対して血の刻印を植え付けることで効果が現れ眷属化する。
異形眷属はほとんどの知性が欠落しており生殖機能を持たない。時間経過で肉体が腐り落ちていくため、体を維持するために肉を食い続ける必要がある。
性質は喰屍鬼そのもの。しかしその性能や存在規模は第五位始祖級の吸血鬼に及ぶ。

古き文明のシャーマンで、生前は儀式用の装身具などを作っていた。
竜の魔女の血を引く。吸血鬼化してからはその起源がより強く肉体に顕れ、額の角となった。
しかしその角は片方折られており、現在額にある角は飾り。直接頭部に突き刺している。

魔女を避け、神々への信仰を芯とする。
生前は自身をより霊的な存在として高め神々に接近するために果実を好んで食し、肉を避けた。

血液の好みは『果実を主食とする人間の血液』。

真祖撃滅のための怪物を完成させることに心血を注いでいたが、エヴァーマインによって殺された。また、エヴァーマインはこれにより薔薇連盟に加入した。