通常技血醒喚起『残音覚』

システム・クルースニクによるブラッドブーストで発言する異能。
すでに消えた過去の音を拾う超聴覚。

キャラクタープロフィール

異称は『黑手(ヘイシォウ)』。
暗殺結社、黑山水(ヘイシャンシュイ)の長であり、蒼穹騎士団(ジ・アジュール・オーダー)の東方騎士隊長の座を担う者。
かなり血が薄くなっているが、ネクティリアを祖とするダンピールの末裔。

表情の変化は少ないが、感情の起伏は人並みにある。
任務後の食事が最大の生きがい。
アロマンティック・アセクシャル(他人に対して恋愛・性的感情を覚えない)。

真祖の血を引くダンピールの末裔であるため、身体能力の基礎値は人間より遥かに高い。
使い手が殆ど居なかった珍しい隠行を会得しており、無手による暗殺や制圧を得意とする。
武器術は一通り扱える程度の修練度。というのも、大抵の武器の扱いは暗殺術の応用で対処可能なためである。
直面した困難への対処法を考え出すことには長けているが、大局を見て作戦を立てることは本人曰く不得手。

潜入任務を数多くこなした経験もあり、様々な技術を身に付けている。また、演技も易々と見ぬかれることはない。

暗殺結社の長だけあって、情報ネットワークの広さも最大の強みのひとつ。
異類封印機関(エクスキューター)、銀撃猟兵(シルバーバラージ)をはじめとする吸血鬼ハンター(ブラッドフォース)、日本退魔師連合組合会など、多岐に渡るコネクションを有する。

銀撃猟兵と契約してシステム・クルースニクを借用している。
第三位始祖級の吸血鬼は封にとって格上だが、このシステムによるブーストによって対決を可能としている。
血醒喚起能力は『残音覚(フォッシル・オブ・ステップス)』。すでに消えた過去の音を拾う超聴覚。