必殺技血醒態『特異障域：歪曲廻廊』

藤堂の血醒態。完全開放時には前後左右上下あらゆる方向感覚の捻じ曲がった領域へと対象を引きずり込む。

キャラクタープロフィール

かつてエリート街道を歩んでいた元経営者。家庭を持ち、順風満帆の人生を送っていたが、最も信頼を置いていた部下の逆心により冤罪を掛けられ失脚する。社会的地位だけでなく家族からの信頼も失い、人生に対する情熱を失った。
全てを失ったことにより、何かを手にすること自体を恐れるようになった藤堂は、日銭を稼ぐ生活に甘んじて自暴自棄な日々を送っていた。そんな日々の中で出会った告天子と意気投合し、友人関係を築く。

しかしある事件に巻き込まれたことで突然彼の人生は大きく動き出す。
吸血鬼の力に目覚めた藤堂の心の内では抑制されていた本当の欲望が解放され、全てを我が物とするために動き出した。
吸血鬼化した直後の藤堂は圧倒的な力と暴走する本能に酔い、友人である告天子すらも手にかけようとしたが、返り討ちにされかけたことでかろうじて冷静さを取り戻す。顔の傷跡はその時に告天子によって付けられたもの。吸血鬼の再生力であれば簡単に修復できるが、藤堂はこの傷を己に対する戒めとして残している。
告天子とは後に幾度となく相対することになる。

吸血鬼としての潜在能力はホワイトエアに匹敵するほどであり、目覚めて間もない時期に薔薇連盟への勧誘を受ける。
後に血醒態(ブラッドパーク)に目覚める。能力はホワイトエアの具現結界に近いが、藤堂はそれを空間跳躍ポータルとして活用する。
連続展開や複数同時展開も可能だが、ポータルのサイズ・数によって消費する血液量は大きく変わる様子。
戦闘に利用すれば優位に立ち回ることもできるが、ポータルの展開時に空間が歪むため音が発生してしまう。
ポータルは開いた本人以外にも利用できるが、本人以外は新たなポータル出口を作ったりポータル内から外部を認識したりすることは通常不可能。

キャラクター詳細

読み方	とうどうごんすけ
誕生日	2月20日
年齢	53歳
身長	181cm
１人称	俺/私
２人称	アンタ/貴方/君/テメェ
好き	獲得すること/飲み会/挑戦
嫌い	失うこと/後悔/過去の自分