キャラクタープロフィール

魔法で薬を作っている怪しい神官。
本名フルネームは「リョドル・リブヘルダム・バルダム」。

掴みどころがなく飄々とした性格。いつもヘラヘラしている自由人で、何事にもいい加減に見えるが、神官としての教養と信仰心は意外とちゃんと持ち合わせている。
神々への崇敬が深い分、ちょっと厭世的なものの見方をする癖があり、この世の命を終えて神の国へ往くことが真の幸福だとどこかで思っている。
祭儀を執り行う際は立派に神官らしい振る舞いをして見せる。

薬師として取り扱っている薬は特に精神作用の薬が得意で、睡眠薬、鎮静剤、興奮剤、惚れ薬などが売れ筋だそう。
毒薬をお求めのお客様は要相談らしい。

魔法の美容法を研究し、いつも若々しく美しくあろうとする若作りのおっさん。
また肉体的・社会的には男性だが性自認は女性で、表向きには秘密にしているけど男の恋人がいる。
恋人の前以外で女装することはない。

魔術の使い手として深い素養を持っているが、戦闘の役には立たない。肉弾戦能力はほとんどなくて虫も殺せない。

以下本編小説よりセリフ引用
「天の神々のまどろみのひとときが、あなた方に安らぎと幸運をもたらしますように。サーシェ」（87話「父の名」）
「眠らせただけだよ。苦しみながら死ぬよりはいいだろうと思って。君は彼にとどめをするつもりだったんだろう？　同じことじゃないか」（93話「月影の街」）
「本当に君は馬鹿で……調子の良い男だな。何をふざけているんだ、男と男で結婚できるわけがないだろう」（169話「神様と新しい約束を交わそう」）

キャラクター詳細

誕生日	12月8日
年齢	40歳
身長	174cm
体重	55kg
職業	神官、薬師
１人称	私
２人称	君、あんた
好き	宗教学、薬学、美容、女装
嫌い	暴力、政治、家族の話
出身	ズミ