ドキュメント
「小説家になろう」に本編小説があります。
長い(全172話、140万字程度)ので興味と気合いがある人はどうぞご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n8975jj/
140万字をパロコラに移植する気合いは作者にはありません。
以下、投稿した小説のあらすじ欄の文章のみ引用しておきます。
〈「サーシェ」と言ったその言葉は、僕達ズミの民が神に祈る時の文句だ。〉
舞台は、魔道大国トレンティアによる侵略を受けた森深き国ズミ。
民族の異なる二つの国の戦争の渦中……奇しくも両国の血をともに引く混血の孤児ヨンは、自らの出自を呪いながらもレジスタンスとして武器を握り、憎悪と復讐の念を胸に決死の戦いへと身を投じていく。
そしてある時絶体絶命の戦場で奇妙な男に出会い、導かれ、共に死地をくぐることとなる――それは敵国であるはずのトレンティアの人間だった。
「お前、稀有な魔法の才能の持ち主だ。俺に魔法を教わる気はないか」――トレンティア人でありながらレジスタンスに味方して戦う謎の魔術師、パウルとの出会い……そこから物語は始まる。
祖国のため、復讐のため、野望のため、あるいは愛する者を守るため、奉ずる正義のため……誰もがそれぞれの信念や苦悩を戦火の中に燃やす、それは凄惨な命の応酬の世界。
その血塗られた道の上で寡黙な少年兵はしかし、多くの仲間と出会い、友と出会い、家族と出会い、時にすれ違い、時に愛を知り、共に自らの進むべき道を切り拓いていく。
これは戦時下の日常で多くの葛藤を抱え、乗り越えて進んでいく少年の成長譚、そして小さな英雄達が共に織り成していく叙事詩。
※
剣と魔法のファンタジーです。王国が2つあります。
▼ズミ
文化がちょっとだけアジアっぽいです。
狩猟文化が盛んで森が深いです。
魔法技術は発展途上で魔法使いが珍しいです。
黒髪黒目の民族の国です。
▼トレンティア
文化はなんとなくヨーロッパっぽいです。
学問と魔法技術の発展で栄えている文明大国です。
金髪碧眼の民族の国です。