通常技失伝血統(侵食)Lv.5

後天的に注ぎ込まれた血統の力。遺伝子の約50%が影響を受けている。常時発動。
狂気耐性(中)＆属性耐性の最高値が敵の攻撃属性に変化。

必殺技ブラッディコンフュージョンLv.7

混ざり合った血の均衡が崩れ暴走、異形化し周囲を破壊し尽くす。
全ステータス上昇＆状態異常耐性解除

キャラクタープロフィール

プルトラに改造を施された幼い上級悪魔。
イシェピアの研究所襲撃によって解放され、彼女と行動を共にするようになった。
背中から生えた翼とも尻尾とも言い難い黒い部位と、年不相応なたどたどしい言葉遣いが特徴。

戦闘時は派手なぶつかり合いはあまりせず、根気強くチャンスを伺って少ない攻撃回数で決着をつける戦い方をする。
攻撃をしすぎると魔力のコントロールが不安定になり制御しきれなくなる危険性があるため、手数を最小限にし相手の弱点や隙を的確に狙う癖がついている。

マシマロが大好きで見つけるとすぐに飛びついてしまう。別種でも同様

〈境遇〉
数十年前からプルトラの実験施設で実験体として使われていた。
体内に“灰のフィル”の血液を混ぜられ、遺伝子への影響を増幅させる処置によって血族でないにも関わらず彼の血統の形質を受け継いだ。拒絶反応で命を落とした実験体が多い中で唯一の成功例である。

後天的に遺伝子を侵食するという重すぎる身体への負担は、稀有な力を得ることとと引き換えに不安定な魔力と痛覚の鈍化や言語能力の欠如、色素や体質の変化を後遺症として残した。

辛い実験体時代を過ごしたリアンだが、彼自身は自分の肉体的苦痛よりも他の悪魔達が実験に耐えられず次々と死んでゆくことに心を痛め、日に日に共に暮らす仲間が減ってゆくことに寂しさと不安を感じていた。

〈イシェピアとの出会い〉
プルトラの実験施設は、その存在を危険視した勢力の襲撃によって壊滅させられ、リアンを含めた実験体達の生き残りは突如として自由の身になった。

その乱暴な救世主達のうちの一人がイシェピアだった。
状況が飲み込めず呆然と目の前の惨状を眺めていたリアンだったが、気が付いたら瓦礫の上に立ちこちらを見下ろす白い彼女に見とれていた。
ああ、なんて綺麗なんだろう。
その言葉は喉につかえてうまく音にできないまま、何故かリアンに興味を持った彼女に連れられ引き取られることになった。

イシェピアに引き取られて以降、彼女にすっかり懐いて後ろにくっ付いて歩いたり一緒に任務をこなして暮らしている。

キャラクター詳細

読み方	Liam
年齢	110歳
身長	130cm（異形時は足先から頭頂まで3m）
１人称	ぼく
２人称	きみ
好き	イシェピア、兄、マシマロ
嫌い	さみしいこと