通常技怒りの沸点

怒り度合いが高まるほど、頭に炎が纏っていき、炎角が創り出される。
なので、現在どのくらい沸点が高いのかが手に取るように分かる。

必殺技憤怒：灰燼刑

アルハダブが放つ炎により、苦しむ間もなく灰と化し、地へ還す。
なお、この刑が執行されるのは犯罪者のみ。

キャラクタープロフィール

魔界の中でも都会よりの一国を統率している悪魔。
アルハダブの父親(先代)が支配していた頃は、無茶苦茶な政治やら無為な争いが原因で支持率が低く、国はすっかり荒れ果てていた。
自分の愛すべき国で、そんな支配をしてきた父親に怒りを抑えられず——。表向きでは病死と見せかけ、灰となるまで父親を焼き尽くした過去を持つ。後悔は一切してない。

アルハダブが主導権を握って以降、少しづつではあるが、国の治安と支持率が回復してきているらしい。あくまでも噂に過ぎないが。
犯罪行為をした者には情けを掛けず、一発で有罪判決。懲役すらなく、アルハダブ直々に刑が執行。通称・「灰燼刑」が執り行われる。

怒りの沸点が低く、短気な性格の持ち主。
自分の意見に反論されたり、事が思い通りに進まなかったり等々。少しでも気に食わないことが発生すると、怒りが爆発しやすい。対象の相手を——犯罪者ではない限り——燃やしはしないが、火傷はさせる。そのため、アルハダブの側近の多くは身体に火傷痕が残っているのだとか。

しかし、怒りを爆発させたあとは大抵落ち込んでおり、「何故あんなにも些細なことで……」と自責していることが多い。その一方、自分が認めた相手に対しては寛容的になる一面も。

飢えの悪魔・ラーサと腹違いの兄弟で、アルハダブが兄と言う立場にある。

貪欲の悪魔・アヴァリスとは親子関係。何でも強請ってくるが、可愛くてしょうがないらしい。溺愛中。

【台詞例】
「悠々と生きている上級悪魔共から巻き上げた金銭は、労働する下級悪魔達への手当てに充てろ」
「我の方針に文句があると？……ならば、貴様が全てを賄えるのか！？出来る覚悟も死ぬ覚悟もないなら、煩わしいその口を閉じていろッ！」
「また家臣らを傷付けてしまった……、ハァ……こんな父親では顔向け出来んな……」

キャラクター詳細

誕生日	9月1日
年齢	37歳（人間換算）
身長	192cm
職業	国王
１人称	我
２人称	貴様、お前
好き	実娘、辛い料理
嫌い	国の秩序を乱す犯罪者