通常技空腹

相手の願いを叶えるたび、その代償として徐々に空腹状態が長くなっていく。
いずれ、空腹が満たせなくなる日が来ることも理解している。

必殺技たった一つの願い事

空腹を満たせた暁に、相手が望む願いを一つだけ叶えてくれる。

キャラクタープロフィール

絶大な力を求めた代償として、常に空腹状態にある中流階級の悪魔。
常に両目閉じているが、額にある第3の目で周囲を見渡しているので、視界は良好。

元々は魔界で生活していたが、現世には美味い食べ物が沢山あると言う噂を耳にし、興味本位で訪れたところ、すっかりお気に入りになってしまったらしい。以降、魔界には帰っていない。

何でもかんでも食べるような暴食ではなく、人の手が加えられた温かい料理が好き。洋食はもちろん、和食には一汁三菜があることを知り、『食事は奥が深いなぁ！』と、密かに感動。
寿司なら、一食だけで200貫近く胃に流し込めるほどの大食い。しかし、本人曰く"量より質"。

禍々しい見た目とは裏腹に、人間やその他種族に対して非常に友好的。その反面、食事を集りに行く頻度が多く、『あの悪魔、また乞食してる…』と思われている。
出された料理にはしっかりと感謝をし、『お前の料理美味いな。俺が保証してやるぜぇ』と鼻には突くが、褒めてくれる悪魔でもあるため、何だかんだ憎めないやつ。
語尾に『ぜぇ』と付くことが多い。

燃ゆる悪魔・アルハダブとは腹違いの兄弟で、ラーサは弟の立場にいる。
巷では『腹ペコ悪魔』なんて愛称で呼ばれていることを、本人は知らない。

【台詞例】
「なぁ、そこの兄ちゃん。二品だけで良いからコンビニで弁当買ってくれねぇか？お礼に兄ちゃんの願い、叶えてやるぜぇ？」
「お前の手料理、すっげー美味かったぜぇ。付き合ってるヤツの胃袋、しっかり掴んでやれよ！」
「叶えた願いなんて、もう数え切れないな。……俺だって分かってんだ、いつか行き倒れることくらい。けど、食わねえと……俺は――」

キャラクター詳細

誕生日	12月19日
年齢	32歳（人間換算）
身長	170cm
１人称	俺
２人称	お前
好き	美味い食べ物、腹を満たせる瞬間
嫌い	空腹状態にあること