通常技纏黒錬Lv.10+

体内魔力の高速循環と特殊な呼吸による気の増幅。体色が黒く染まり、運動能力が飛躍的に向上する。
自身に覚醒(10ターン/スキル2以外で解除不可)付与&覚醒解除時にスタン(2ターン)

必殺技黑絶衝Lv.X

レガリアブースト。極限まで錬り上げた気の全てを乗せて放つ神速の剣閃。
覚醒状態時のみ発動可能。前方超広範囲に絶対攻撃&自身の覚醒を解除

キャラクタープロフィール

ブラス=フェム・ディアヴォール率いる悪騎十三魔柱が一柱。悪号を『黑絶鬼』。

常に冷静沈着かつ理知的な人物。ブラスへの忠誠心も厚く、ブラスからも同様に多大な信頼を置かれている。
悪騎十三魔柱としての役割や従属関係を強く重んじ、規律を乱す者は厳しく諌める。
敵であっても実力者であればその研鑽を素直に認めて賞賛する、武人らしい価値観を持つ悪魔。
戦闘においても相手の繰り出す技を冷静に分析し、研ぎ澄まされた剣術を以て一切の油断なく対応する。
積み重ねた研鑽の賜物である彼の直覚は並外れて優れており、千里眼のように広域を認識して瞬時に未来を予測することができる。その精度の高さはある意味では神の領域に至っているといっても過言ではない。
剣術も同様であり、彼に切れない物体は三界を見渡しても殆ど存在しない。ブラスからも｢お前の剣を正面から受けるには私でも全力を出さねばならないだろう｣と評されるほど。

同族のダライアスとは切磋琢磨し合う好敵手だったが、技術の研鑽よりも強敵との戦いを重視する彼の価値観との違いからいつしか疎遠になった。しかしいずれ決着を付けたいと思っており、いつかその時が来るだろうと確信している。

数百年前に人間界を訪れた時に数人の魔滅士たちと交戦し、自慢の角を折られてしまった苦い思い出がある。その時の失敗から人間の可能性を侮ってはならないと考えている。
ブラスの守護者として人間界に赴くこととなった今回は警戒を徹底しており、かつて自分と交戦した魔滅士たちの子孫は特に優先して探し根絶やしにしようとしている。

武者修行として魔界各地を巡っていた時にブラスと出逢った。ゼルケインは自身の力量に強い自信を持っていたが、それを正面から破られたことにより人生初の挫折を味わう。
｢強くなるには護るべきものが必要だ｣とブラスに教えられると、自らブラスの侍臣に名乗りを上げ忠誠を誓った。

自身や周囲の成長を糧として更なる成長を目指そうとするストイックな姿や高い向上心をブラスに評価されている。当初は協調性も薄く単独行動が目立ったが、今では周囲を取りまとめようとする様子を見せるまでに至った。

貸与されている魔宝片は基本的に得物である刀と融合させて運用している。これによって刃こぼれや刀身の汚れを気にする必要も無く、常に万全の状態を維持できる。