通常技マギアアーツ LV.6

魔法と格闘を掛け合わせた武術。
堕天後も変わらず扱える。
魔法に準じた魔法攻撃力＋ATK

必殺技強欲、俺に力を LV.8

しばらくの間目的達成できる可能性を持った力を得る。
あくまで『可能性』。

キャラクタープロフィール

─人間を想うばかりに堕天した守護天使─

彼の役割は人間とコミュニケーションを取り豊穣の女神として信仰を受け取るメティエルの補佐。
同時に生まれたメティエルは直属の上司。

人間界の教会でその街の守護天使としてメティエルとともに数百年以上君臨していた。
長年の付き合いであるメティエルにはベルちゃんと呼ばれ、抗議する様子がしばしば見受けられる。

能力であるラーニング能力のおかげで物事を見ただけで学習できたが、その能力を存分に発揮していたことが災いし、人の心まで理解してしまう。
長い時を経て人を見守っていると、キールはある結論に至る。
『人にもう神の力は必要ない』と。
自分に託された任務や状況を見て、神は人に干渉しすぎているのではないかと考えるようになった。
それに無神論者も少なくなく、宗教そのものを圧政や侵略の口実にしている人間もいる。
しかしキールは人間に失望していたわけではなかった。
神に縋ることなく、人間自身だけで未来を作っている場所もある。
悪しきを正し、更生する人間も、弱者救済に立ち上がる高潔な者もいる。
それを思い、キールは人間に深く尊敬の念を抱く。
『神に無感情で隷属している自分達天使より眩しい存在だ』と。
その時、ゆっくりと堕天していたキールは完全に堕天をしてしまう。
『神の子離れ』を目標に、神へと至る可能性がある魔王位継承戦に参戦するのだった。

性格：頭脳が高く、真面目な性格。
人道さえ外れなければどんなことでも多少咎めるだけで許すほどの器を持つ。
逆に人道から外れた行為を行えば無感情に断罪を行う執行者の一面も。

最終更新日時： 2019/06/29 18:13