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コラボコメント
R「……なぁ、告天子。知っているか」
告「何をだ?」
R「今日はバレンタインデーなんだが……」
告「ああ、そういやぁそうだな。朝から街中に甘い雰囲気が漂ってたから妙だと思ったんだ。それで?」
R「……あぁ、いや、そうだな。……もともとバレンタインとは、聖ウァレンティヌスに由来するといわれ……」
告「はぁ……?」
R「家庭や結婚の女神とされるユノを起源とする説もあってだな……」
告「……何が言いたいんだ? お前」
R「いや、それは、だな……その……」
告「……」
R「う……っ、──ええい、もうどうにでもなれっ‼」
リチェルカは隠し持っていた包装済みの箱を思い切って告天子に投げつけた。告天子はそれを軽くキャッチする。
告「おっと。これは……」
R「チョコだ! 受け取っておけ‼」
告天子の声をかき消すように叫ぶリチェルカ。よほど恥ずかしかったのか、頬を赤らめたまま部屋を去ってしまう。
告「……はは、まったく。わかりやすい奴だ。……ありがとうな」
ワンオンス・メルティハート──1 OZ-MELTy heart.
1オンスのチョコレートに日々の感謝を込めて。
告「何をだ?」
R「今日はバレンタインデーなんだが……」
告「ああ、そういやぁそうだな。朝から街中に甘い雰囲気が漂ってたから妙だと思ったんだ。それで?」
R「……あぁ、いや、そうだな。……もともとバレンタインとは、聖ウァレンティヌスに由来するといわれ……」
告「はぁ……?」
R「家庭や結婚の女神とされるユノを起源とする説もあってだな……」
告「……何が言いたいんだ? お前」
R「いや、それは、だな……その……」
告「……」
R「う……っ、──ええい、もうどうにでもなれっ‼」
リチェルカは隠し持っていた包装済みの箱を思い切って告天子に投げつけた。告天子はそれを軽くキャッチする。
告「おっと。これは……」
R「チョコだ! 受け取っておけ‼」
告天子の声をかき消すように叫ぶリチェルカ。よほど恥ずかしかったのか、頬を赤らめたまま部屋を去ってしまう。
告「……はは、まったく。わかりやすい奴だ。……ありがとうな」
ワンオンス・メルティハート──1 OZ-MELTy heart.
1オンスのチョコレートに日々の感謝を込めて。
最終更新日時: 2018/02/14 00:41
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