通常技白呪術 : 筋伝門(きんでんもん) 段の三

手足の筋肉を増幅させ、術者の総合的な筋力を一時的に高める呪術の基本的な術。
段数(術の強さの程度)が「一」(いち)から「十」(じゅう)まで存在する。
段の三では、術者の普段の筋力の3倍の力を出せる。

必殺技白呪術 : 非狭道(ひきょうどう) 段の二

術者あるいは術をかけられた者の視界が360度見えるようにし、術者や術をかけられた者が通常不可視なものを可視状態にできる術。
中〜上級者向けの呪術とされる。
段数が「一」(いち)から「五」(ご)まで存在する。
段のニでは、通常不可視なものが2つまで見えるようになる。

キャラクタープロフィール

ダリア、パーター、佳斗らが所属する2年A組の生徒。
本編3話現在でパーターの隣の席の生徒。
種族は人間(カンパルー/地下世界人)。特殊能力分類は呪術師。

ドリル島の地下にある地域「地下自治区」発祥の人種「カンパルー」であり、同地区の出身在住。
父母が自身の幼少期からスパルタ教育のためか、自分にも他人にも厳しい性格をしている。
頭脳明晰だが、プライドが高く、言うことに棘があるため、教師陣も扱いが難しい模様。

両親は共働きで、かつ、どちらも名門である国立ドリル大学出身のエリート。
これまで結果が全てだという教育をされてきており、最終的にどうなるかに対して異常なほどの執念を見せる。ときにその執念が、過程を無視して他人のことを蔑ろにすることがある。

このような生い立ちから、相手に挑発的な態度を取ることが多く、他人との関わり合い方の理解が不十分。
これが原因でクラスメートとも言い合いになることが多い。
(特に彼のことをよく知らない人物の場合はなおさら)
教師に対しても反抗的で、注意されても小声で文句を言うことが多い。
しかし、仲の良い者からの言うことは聞くことが多い。それでも、自身のプライドの高さがあるため、大事な助言までも無視して行動することがある。

園芸が趣味で、自宅の庭の枯山水を毎日丁寧に手入れしたり、植栽のガーデニングを楽しんでいる。

戦闘時は呪術を用いる。白呪術が得意だが、天才肌のため黒呪術も広く浅く出来る。

【口調】男口調。
・相手を挑発するような言い方が多い。
　「〜？、やらないよ」、「〇〇だから〇〇なんでしょ」等。
・興奮すると口調が荒くなりがち。

キャラクター詳細

読み方	Ray Bron
誕生日	6月6日
年齢	14歳（西暦2020年現在）
身長	161cm
体重	52kg
職業	ドリル中学校　2年A組　生徒
１人称	俺
２人称	君、お前、あんた、あなた(目上)
好き	枯山水、庭のガーデニング、チョコミント味のアイス
嫌い	なんでも人の言いなりになる奴、八方美人な奴、メンマ
出身	ドリル島国　地下自治区(純血ドリル人/カンパルー)