キャラクタープロフィール

ゼルラージ・ハシェーノ

１００年以上前におけるアーガスト親王かつダリアル帝等国初代代表
更に８０年前は人間でありながら魔界の代理王に就任した男

強い野心を持っているが、最終的には何者にも脅かされない確固たる平和の実現を強く願っており、国内外との力の統制とバランスを重視した考え方をする

かつては人類最強の親王と謳われており、召喚能力に気圧変動能力に長けており、『世界割り』の時も悪魔相手に大地そのものを戦場に召喚して戦場を押し潰したり、敵との間に空間を召喚し続けて一切近づけない状態から一方的に相手を遠距離から亜空間召喚で切断するなど、圧倒的な力を有していた

しかし、世界割りの主犯とされる魔界の帝王『鎧悪魔』ザヴァルグと七体の『鎧悪魔』で構成されるザヴァルグ親衛隊のいずれにも力で劣っており、幾度となく敗北を喫していた

最強的には総力の差と鎧悪魔の本質が破壊による滅びではなく闘争本能による戦いに傾倒し、半端加減されていたこともあって彼らを滅ぼすことができた

その立役者として世界崩壊の危機を救った大英雄と称される

しかし彼らを滅ぼした後になっても、その心中に影響力は強く刻み込まれており、同じ厄災が起きても世界を守れるようにと、更なる力を求めることとなった

その為に世界そのものを文明と共に力を進化させるべく、戦争のコントロールを行うようになり、魔界の復興を名目に悪魔の数を調整しながら、必要悪として魔界の軍拡を行っていく

度が過ぎるゼルラージの行いを危険視したカンパニー産業国は彼の暗殺を実行

結果として世界割り以来の戦友スタード・ジークフリートの長男レイセル・ジークフリートに倒されたとされている