紅白国の当主である、干支神家。
その干支神家には可愛い兄妹と、優しくてしっかり者の両親と、世話焼きで働き者の使用人がおり、穏やかな日常が流れていた。
しかし、紅白国で突如大流行した大病により、両親は亡くなった。兄は体が弱くなり、布団の上や椅子で過ごす時間が長くなった。
干支神家では女の護衛役を、男の兄弟が務めるのが慣わしなのだが、兄がそんな体では護衛は務まらない。
「だったら、自分の護衛くらい、自分で決めてくる！」
干支神家、そして紅白国の次期当主である、干支神阿弥(えとがみあみ)は、そう言って、護衛を育成している十二支(じゅうにえ)学園に入学し、護衛を探すことにしたのだった…


※このパックは干支の動物をモチーフにキャラ製作しています。皆様の干支の解釈と一致しないこともあると思いますが、優しい目で見ていただけると嬉しいです。若干の当て字表現もあります。
また、モチーフの動物でタグ付けしていますが、はずした方がいいよーと思われた方がいらっしゃったら教えてくれると嬉しいです。
更新はゆっくり目になると思います。