通常技隠者の大術

英知の三部門を知り尽くした自身の経験からなる大業。この3つの分野の知識とは、のちの錬金術・占星術・神働術である。彼はこれらの精錬、予見、儀式の媒体を必要とせずに魔術を行使する事を可能にしている。なお一度見聞きし、術式を理解してしまえばその魔術の真似事を行う事も可能。

必殺技"三重の結界"トリスメギストス

自身の知りうる魔術、魔法の影響を3倍にし反射、或いは相殺する対魔法結界。自身を中心に３つの魔方陣を合わせ一つの結界としている。有効範囲は自身が察知できる範囲であれば限りはなく、開けた場所や目の届く位置で術者が唱えた場合は即座に展開する事も可能。大魔法であるため詠唱に時間を費やす。

キャラクタープロフィール

普段は少女の形をしており、平凡な日常を過ごす。しかしその真の目的は自らが選び抜いた4人の賢者を除いたこの世の智慧者を皆殺しにし、かつて自身の生きた神代の時代へ回帰させることを企む邪悪の化身である。擬態は魔術で行なっており今まで殺した人間の姿になる事ができる。

かつてひとりの少女を誑かし世界を破綻に追い込もうとした元凶。その世界で最も偉大であった力を我が物とし創造主に叛逆を企てるが図らずも別の巨大な力に打ち消され企ては失敗に終わる。しかし造り直された世界にある人間の一念の邪悪の萌芽とともに復活した。その人間はその時代の最も偉大な威光を討ち滅ぼし自ら成り代わらんと慢心した。力を得たいと強く願い邪悪の化身を我が身に宿すこととなる。しかし威光は圧倒的に賢く強く彼らは瞬く間に敗れた。幾度となく敗北をきし知識の不足を感じた彼は長い年月を放浪し、時代の賢者、智慧者を殺して回った。ありとあらゆる叡智を会得し遂に彼は威光の名を手にする事になる。

『あの日』かつての少女は現界した。混沌に包まれた世界で再び少女を利用し、自らを下したかの王をこんどこそ殺そうと画策している。

キャラクター詳細

１人称	我等、私たち
２人称	おまえ
好き	誑かし、詐称、画策、略奪
嫌い	智慧者、脳筋、勇者
出身	邪悪な心を持った人間の内に潜む。