キャラクタープロフィール

遥か昔に人に変化する事の出来る鶴が居たという伝承があり、舞鶴家はその血を引いていると言い伝えられていた。

実家は織物店を営んでいるが代々女性が継ぐと決められているのでイズミは実家を手伝いつつ貯金が溜まるといろんな所を渡り歩いて服をデザインする方の仕事の勉強をしてきた。

そろそろ落ち着いて作業のできる場所をと思い始めてきた所で春幻荘へ辿り着き、自らの『体質』の件もあり此処なら雰囲気も良いし楽しそうだと思い入居する事に決める。

『体質』の件については、体の一部、または全身を鶴の姿に変える事。
昔幼馴染にその姿を見せて悲鳴を上げられてから人前では完全な人の姿を通しているが服飾のデザイン案を深く考える時など片腕だけでも鶴化をしていないと落ち着けない為に素の自分で落ち着ける場所を探していた。
体質は隔世遺伝のようで、現在舞鶴家でそのような事が出来るのはイズミだけ。家族と違い布を織り、それを売るよりは織った布で自分好みの服を作る方が得意である。(やたらとフリルを好む傾向あり)

自分のデザインした服を他人が着るのが好きで作った服はネットショップで販売している。
自分が着るのも大好きで、若干ナルシっ気があるのか鏡を見てうっとりしてることがある。

普通に学校の教育課程も通って育ってきたので人間社会的には常識人。
旅行が好きで気が向けばフラッと出かけて数日は帰ってこない事がある。
集まって騒ぐよりは端に座って楽しそうな光景をのんびり眺めて楽しむタイプ。

一目見て相手のスリーサイズを当てることが出来るがトラブルになるのがめんどくさいので口に出すことは無い(服を作る時は便利)