通常技毒針

梵天から生成される多量の毒のトゲをターゲットめがけて放出する。

必殺技梵天ハンマー

尻尾の梵天を大きく膨張させ、ハンマーのように振り回し、ターゲットをひるませる。(なお、ターゲットがひるんでいる間に雨音が急所を銃で撃って決着をつける連携技)

キャラクタープロフィール

種族：シルキーキャット

美しい背中の長毛が特徴的な猫型モンスター。
生態はネコ科の獣とほぼ同じ。

主食は肉だが、何でも食べる。

◇特性◇
毒性のあるものをわざと食べて体内に取り込み、
毒袋と呼ばれる特殊な内臓にそれらを蓄積する習性がある。
興奮時、尻尾の梵天の中で生成されるトゲと一緒にその毒が排出される。

◇戦闘◇
尻尾の梵天のトゲによる毒攻撃、または、梵天の重みを利用した打撃を行う。
ネコ科動物のように、噛みついたり引っ掻いたりもする。

◇性格◇
猫とほぼ同じ。
目つきが悪いせいで余計にそう感じるのか、
かなりふてぶてしい。

気分じゃないときは誰にもほぼ無関心。

逆に、構われることに対しては特に嫌がることはなく、
素直に受け入れてくれる。

無関心の割には親愛なるパートナーの表情はつねにうかがっており、
何かに察すると積極的にじゃれて来たりする。

マタタビを与えるとデレデレモードに入り、
かまってちゃんになる。

◆アルトと雨音◆
生まれてすぐ、親に放棄されて、
人間の住まう住宅街の空き地でミーミ―鳴いてところを
雨音に発見されたことが出会いの発端。

ボロボロになって恐怖におびえて
震えていたところに現れた彼女を
始めのうちは天敵だと思って警戒していたが、
毎日、食べ物を両手に顔を出してくれるうちに、
次第に打ち解けていった。

当時までは彼女のひざ元に収まるくらいの大きさだったが、
1年ほどで身丈と変わらないほどの大きさに。

アルトにとって、
命を救ってくれた天音は
絶対的な存在である。

基本的には無関心のため、普段は
雨音ちゃんが一方的にかまっていることが多い。
モフモフ触ってきたりすると、
尻尾でもてあそぶ程度の反応は見せてくれる。

しかし、何かしらの理由で雨音が呼んだり、
泣き始めたりすると、離れていてもとっさに駆け寄ってくる。
事が解決するまでは離れることはない。

彼女がピンチに陥ると、激怒し、
獰猛な野獣へと変貌する。

無関心な素振りを見せながらも、
雨音が自分のことを頼りにしているのは分かっているため、
そこはちゃんと尽くしてあげたいと思っている。

最終更新日時： 2019/05/03 14:12