通常技阿贄

彼が首から下げているアミュレットは中が空洞になっており、その中に生物の遺灰を入れて持ち歩いている。この遺灰を消費することで一時的な身体強化を得て、人並みの身体能力を維持している。

必殺技蛇渇

いずれかの掌を意図的に地面や壁などの平面付くと、紫色に変色した人間の腕が地面を割って無数に出現する。腕は敵対する生物に向かい、拘束や物理的な攻撃などを図る。手と手を取り合い大きな生物のように固まって動くことも。

キャラクタープロフィール

太陽が昇らない世界で、夜空に溶けこむような黒い法衣に身を包む青年。法衣は彼の親族に代々受け継がれてきたものをリメイクしたものだ。
腰にさげている二つのポーチには錬金術で作製したポーション、細身のダガーがそれぞれ入っている。ダガーは宿敵を討つその時まで、強く、静かに研ぎ澄ませている。

彼の青白い肌は光を大変嫌っており、日光に匹敵する程の強い光に晒されればたちまち肌が荒れてしまう。極力肌を露出しない服装をしているのはそのせいである。
最低限の手入れがされた黒い髪は直毛質。長い睫毛から覗く、鮮血やガーネットよりも赤い瞳は三白眼気味で常に周囲を睨んでいる。
幼い頃から身体を動かすことに縁がなかったため体格は細身。体力も同じ年代の男性と比較すればか弱いものであるが、魔法による身体強化を繰り返して人並みの活動量を得られるようにしている。

性格は"邪悪"、この言葉を体現したような存在。悪逆非道の振る舞いは街の民に留まらず信仰組織の使徒にも及んでいる。上に立つものとしての態度は甚だ疑問だが、彼が所属する組織の中ではその振る舞いが堂々たるものとして一部の使徒に礼拝されているようだ。

キャラクター詳細

年齢	25歳
身長	175cm
職業	信仰組織リーダー
１人称	俺
２人称	アンタ
好き	人体や魔法の研究、動物の解剖、剥製作り、生物実験、錬金術
嫌い	強い光、光を求める弱者たち