キャラクタープロフィール

戦争に負け、搾取され、開発競争も上手くいかなかった銀河系の加護。
大まかに見ればとても美しい星群で、本来自然豊かな星の集まり。そのため白い肌、薄い色が幾つも重なった髪の色、手足は細く長い、などといった整った容姿を持っている。
しかし銀河系を構成する星々の現状から、丈の短い地味で粗末な服を着ている。
耳に付けているのは、構成している惑星や構成、又はそこらに住んでいる人々の感情受信帯。日夜問わず感情がダイレクトに流れ込んでくる。
自殺願望があるが、本質が真面目な為、加護である自分が死ねば、沢山の星々や生き物が苦しむ事になると思うと踏ん切りがつかない。
負担はできるだけ死にたい感情が出てこないよう、同じ本を何度も繰り返し読んでいる。他の本を読むと新しい展開のショックによってまた死にたくなる。結構面倒臭い。
愛読書は｢星の死｣
事実彼女は銀河を少しも守れていないし、どちらにせよ死ぬ運命にあるので、死んだ方がマシな存在（それでもマシ程度）しかし、極めて健全な思考な為、死を救済だと1ミリも考えていない。
今でも彼女の銀河は敗戦、犯罪、大気汚染、病気の蔓延などにより、緩やかに破滅を続けている。