リボンは、幼少期は家庭が厳しく、親ともあまり仲が良く無かったため、親という存在に苦手意識があります。
彼女がヤクハと出会ったのは、彼女がドリル中学校の生徒のときです。
リボンは中学生になった途端にオシャレに目覚め、親の言いつけを無視して部活(家庭科部と軽音楽部の兼部)を持ち服飾に没頭します。
小学校までやっていた習い事も全て辞めてしまいました。
その当時、ヤクハはリボンの校内での態度、とりわけドリル中理事会への妨害が悪目立ちしていたことを機に彼女に目をつけ始め、リボンの妨害を止めながら彼女に世話を焼きます。
このときからのヤクハの言動や態度が、リボンには自身の親と重なり、とても不愉快に)感じてしまいます。
これがヤクハとの関係の経緯です。
現在でも2人の関係は険悪ですが、ときには共闘もする位は関係は良くなっています。
リボンは親から現在勘当されていますが、勘当された頃に現在の恋人である古家四郎太(こけしろうた/近為人)と恋仲になりました。
セリフの「時代は12年後へーー」というのは、「えいえん編」、「キュート編」が、今から12年前のリボンが中学生時代の話であり、それぞれの主人公であった彼女らの12年後、いわゆる現在(2020年/THE ORIGIN)へバトンタッチするという意味を込めています。