通常技深淵の口

その奥を覗いてはいけない。

必殺技月の光

手の平から放出する光によって、迷い人を目的地まで導く。

キャラクタープロフィール

迷い人が多発する地域には、必ず姿を現すUMA的な存在。

【調査報告書①】
広大なテーマパークや入り組んだ街路、山道など、様々な場所に出現する。出現条件は"誰かが迷子になること"で、老若男女問わずに道案内を行っている模様。
上記のことから、会話、及び意思疎通は可能。また、"怒"の感情だけを持ち合わせているようにも見受けられる場面もあったが、彼(と言っていいのか？)の感情表現が乏しいため、いつ、どこで、何に対して怒りを覚えているのかが分からない。

【調査報告書②】
"月光"と言う名の通り、彼は人々が寝静まる頃、月光浴をすることで日中のエネルギーを蓄えている模様。そのため、水分補給や食事は必要としない身体の構造となっており、我々が知る生物的な部分は見られない。
月が出ていない夜はエネルギー供給が不可能なので、次日は活動を一時停止し、我々が観測出来ない場所で眠りに就いているらしい。

【調査報告書➂】
インターネットが普及した現代において、彼の元に冷やかし目的や、怖いもの見たさで"わざと"迷子になる人が増えている様子。そう言った人達に対して怒りの感情を覚えた場合、彼の無意味な食事の糧となる。
調査中にそのような場面を目撃する事は無かったが、我々調査員もわざと迷子になっていることに変わりはないため、いつか彼の捕食対象となることは避けられない事象だろう。

※以下、録音データの一部を文字起こししたものである。
「……オ前、コノ前来タ人？ワザト迷子ニナルノ、ダメ」
「ご、ごめんなさい。でも、君に会うにはこの方法しかなくて」
「迷子ニナラナクテモ、自分、オ前ノ所行ケル」
「えっ、では……どうすれば来て頂けるのでしょう？何度も迷子になるのも君には悪いですし……」
「月ガ、空ニ浮カンデイル時。名前呼ンデクレレバ、ソッチニ行ク」
「本当ですか！ああ良かった、これで調査がスムーズに……！」
「オ前ガ、自分ノ所ニ来ル理由分カッテ、スッキリシタ。今日ハモウ、オ前ヲ管理局ニ送ッテヤル」
「あ、ありがとうございます！もしお呼びしたときは、よろしくお願いします！」
「ムゥ……。オ前、チョット元気スギ」

キャラクター詳細

読み方	げっこう
誕生日	2月9日
身長	176cm
１人称	自分
２人称	オ前
好き	月の光に当たること、満月の夜
嫌い	冷やかし目的で来た人