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コラボコメント
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(以下、あとがき)
初、自コラボとなります。
こちらの絵は最近描いた絵となります。一度ラクガキボードにも載せましたが、こちらのイラストはその版からさらに加工を加えたものです。
しんみりした絵…たまには描きたいなあと思いながら描いた絵です。
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犯罪組織「新阿南開放教団(しんあなんかいほうきょうだん)」の若頭、リュウゾウ・タウンフィールドは、特殊保安対魔法部隊(とくしゅほあんたいまほうぶたい)(通称:特安保)の第10暗殺部隊の隊員、伊藤勇彦に職務殺害された。
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リュウゾウの妻みやびがリュウゾウの死を特安保から聞いたのは、彼の死の1か月後であった。彼の遺体は、当時任務遂行後の現場建物の崩壊に紛れて身を潜めていた違法研究所「藍合研究所」の研究員に盗まれてしまい行方不明である。
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彼女はいたたまれなくなって、勇彦のいる日の丸国(日本)の九州へ向かった。
リュウゾウの弟子であった伊東勇彦は、みやびに会うと「せめて遺体はみやびさん達ご家族のもとに返したかった」と言った。
みやび「自分の師を手にかけて辛くありませんでしたか?」
-聞いてしまった
勇彦「そりゃあ辛いっすよ。晴さんが死んで、俺がガキの頃からの師弟関係なんで」
勇彦はズボンのポケットから「レッドボックス」の銘柄の煙草を手に取り、
勇彦「みやびさん妖怪だから、煙草大丈夫っすよね?」と聞いた。
みやび「どうぞ、私は気になりませんから」
それから2人は、リュウゾウとのお互いの思い出を語った。
みやびには、第10暗殺部隊と新阿南開放教団の最後の戦いの場となった大きな倉庫を覆う木々のなかで横たわるリュウゾウの身体に話しかける自分を想像していた…
リュウゾウの弟子であった伊東勇彦は、みやびに会うと「せめて遺体はみやびさん達ご家族のもとに返したかった」と言った。
みやび「自分の師を手にかけて辛くありませんでしたか?」
-聞いてしまった
勇彦「そりゃあ辛いっすよ。晴さんが死んで、俺がガキの頃からの師弟関係なんで」
勇彦はズボンのポケットから「レッドボックス」の銘柄の煙草を手に取り、
勇彦「みやびさん妖怪だから、煙草大丈夫っすよね?」と聞いた。
みやび「どうぞ、私は気になりませんから」
それから2人は、リュウゾウとのお互いの思い出を語った。
みやびには、第10暗殺部隊と新阿南開放教団の最後の戦いの場となった大きな倉庫を覆う木々のなかで横たわるリュウゾウの身体に話しかける自分を想像していた…
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(以下、あとがき)
初、自コラボとなります。
こちらの絵は最近描いた絵となります。一度ラクガキボードにも載せましたが、こちらのイラストはその版からさらに加工を加えたものです。
しんみりした絵…たまには描きたいなあと思いながら描いた絵です。
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しかしこちらのシーンは、本編ではみやびの妄想とされ、実際過去にリュウゾウの死の直後みやびがその場に駆けつけた事実は一切ありません。彼の死に際に立ち会えなかったみやびが後悔しながら「こんな風になっていれば…」と思い浮かべた情景です。
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上のショートストーリーに「レッドボックス」という煙草が出てきますが、これは勇彦がリュウゾウと師弟関係を結ぶ前の彼の師匠でありリュウゾウの親友、唐紅晴雄が愛煙していた銘柄です。
フェズルが煙草の匂いを嫌うのは単に匂いが苦手だからだけで無く、死んだ友のことを思い出すからというのもあります。
フェズルが煙草の匂いを嫌うのは単に匂いが苦手だからだけで無く、死んだ友のことを思い出すからというのもあります。
最終更新日時: 2023/11/24 00:06
コラボキャラ
人間時代の彼。この姿は過去の弟子に職務殺害(特殊保安対魔法部隊/特安保の職務上やむを得ない殺人のため、違法では無い)された直後。
フェズルの妻の妖怪。彼の「死」を実感している様子。
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