通常技地均し

彼の歩いた道には大きな足跡と、毒性のある煙が一定時間残留する。
毒性の煙に関しては、彼の意思によって発生しているものなので、歩くたびに残留しているわけではない。

必殺技死の咆哮

命の危機に面したときに咆哮する。
加えて、胸元の結晶から毒性のある濃霧を、自身を中心にした半径9kmにばら撒く。毒による致死率は低いが、長時間吸い込むのは致死率を高めるだけであり、咆哮は20km先まで響くとも言われている。

キャラクタープロフィール

どこからともなく姿を現す、謎多きドラゴン。
現れる瞬間を目撃した者は今日に至るまで誰一人としていない上、姿を眩ませる瞬間も目撃した者はいない。が、現れる瞬間と消える瞬間には必ず赤い光が上空で煌めく。

翼には紫色の結晶らしき物が6個ずつ付いているが、その結晶が重たいのか、一向に空を飛ぼうとしない。
口からは常に紫色の息【通称・毒の息】を吐いている。実際の所、どういった効能なのか判明していない(出来ない)ので、見た目の毒々しさから、そう名付けているだけ。
現状では「毒の息」を吸い込んだり、触れたりした者は確認されていない。

今の所、各地で姿を見たとの情報があるが、実害は出ていない。人畜無害らしい。

—誰かの手記—
緊急討伐対象・フォグ。あのドラゴンはそう呼ばれているらしい。何故、私達が対応する事になったのかは分からないが、少なくとも、私達に対する敵意はなかった。まあ、毒を振り撒きながら歩いてるのは危険以外の何物でもないが。
そもそも、あんなデカブツどうしろって言うんだ。