キャラクタープロフィール

怨霊と祟り蔓延る(はびこる)一時代、とある豪族の男の話
その男を一言で表すなら残忍酷薄(ざんにんこくはく)。
他者を蹴落とし、騙し堕とす極悪人。その貼り付けたような不気味な薄笑いはその男の悪意が滲み出るようだった。

当然同じ豪族の者からは蛇蝎(だかつ)の如く忌み嫌われており、遂には彼によって恨みを買った者達に惨たらしく殺され、野晒しにされてしまった。

殺されてもなお湧き上がる彼の意趣遺恨(いしゅいこん)は、髑髏(されこうべ)を飲み込み歪な形へと変貌させ幾人の者を襲い掛かったという。

奇怪な鳴き声をあげ雷鳴と共に現れる化け物は次第に人々にこう恐れられた

妖怪【鵺(ぬえ)】と

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今は妖界の最奥にある社に身を隠しており、たまにフラりと現れては他人を引っかけ回したり、厄介事を引き起こして愉悦に浸っている。

他者の憎悪をわざわざ買いに行くのは、上記の他にとある理由がある

妖界にいる妖の中では最高位の妖力を持っており雷術の他に「幻を真にする」術を使う。これは「虚言、出鱈目を言うとその出来事が事実になる」文字通り嘘から出た真のようなもの。
術を阻止するには上記の虚言を見抜かねばならない。が、如何せん彼は口巧者(くちごうしゃ)なので虚言を見抜くのは至難の業である。

キャラクター詳細

読み方	サルトビデ
年齢	40歳（ぐらい　見た目年齢）
身長	179cm（人間時）
１人称	愚生（ぐせい）
２人称	其の方（格下）貴殿（格上）
好き	騙すこと。悪行。衆苦。精神の屈折した者
嫌い	善。心の清い者
出身	平安時代　栄えた地域