通常技見守る

彼はいつも地球を見守っている。

キャラクタープロフィール

【名前】レイク　　日本名は黒歌麗九
【性別】男
【年齢】地球と同じ歳
【種族】？？？
【性格】どこにでもいそうなお爺さん
【容姿】仙人にいそうなお爺さん

【備考】
一人称:わし
二人称:お前さん
口調は〜じゃ。などお年寄り口調。

彼が目を開けた時、目の前には神様がいた。
その神様は、
「お前に一つ、地球をあげよう。」
と言った。

地球と言ってもその地球という星は一つではなかった。
数え切れないほどの地球という星。その一つを譲り受けたに過ぎない。

だが、彼にとっては世界の全て。

彼は地球の主として、様々な時を過ごした。

生物の無い地に生き物が生まれるように、出来る限り自分と似た生き物を。

彼はそう思い色々なことをした。

生き物が生まれ滅んでいく姿を眺めながら。

彼が望んだ生き物。知能があり、魔力がある。そして長寿である生き物が生まれたときは歓喜した。

しかし、いくら長寿であろうと彼より長く生きることはできない。
いつしか、その魔力を持つ生き物もほとんどいなくなった。

そして、人間の世になる。

人間の世になると彼を神様だと祭り上げられた。
正直なところ彼は自分が神なのかそうでないのか分からなかったが人間が困るたびに手を差し伸べた。

次こそこの生き物が滅びることのないように。

しかし、いつしか、彼は忘れ去られ彼もいつしか見守ることしかしなくなった。