キャラクタープロフィール

グレンたちの旅に同行することになった傭兵。
赤ん坊のときに拾われ、ラカと同じ村で幼少期を過ごす。
養父が薬師であったことと、拾われたときの唯一の所持品が花の図鑑だったため、植物に対する興味が人より強い。花が好きで、村の同世代の子どもたちから「男のくせに」とからかわれ、ラカと同様に周囲から浮いていたが、当時から「好きなものは好き」と図太くマイペースな精神を貫くメンタルを持ち合わせている。
幼い頃の体格は普通だったが、ここ数年で急に何十センチも背が伸び、服がないわ寝る場所がないわで困っている。自分の出生に関係があるのではと思い、旅人に接する機会の多い傭兵を生業として、宝物の図鑑を手掛かりに情報収集している（ただし温和で争い事を好まないため、性格的に戦闘はまったく向かない）。
大量出血（自他どちらでも）により性格が凶暴化する。ただし、そのときの本人の意識や記憶は曖昧になる。

体格が良いので体力勝負や力仕事が得意だが、お人好しで騙されやすく、よく怪しい壺を買わされそうになっている。頼られるのが好きだが、あまり頼りにはならない。
草花に詳しく、ハーブなどを調合して薬を作るのが得意。薬になるのであれば毒草も笑顔で扱うため、素人から見るとちょっと恐い。
彼の淹れるハーブティーは絶品で、ラカの大好物。