ドキュメント
2xxx年、戦争、天災にて地球は、世界は壊滅的な危機を迎えていた。
荒れ果て崩壊を待つ世界を見ていたその世界を所持する神は、1つ、暇潰しのお遊びを提案した。
世界に送り込まれた他世界の天使と悪魔、彼等と現地の人間が手を組み戦いその中で最も強い者を1組決める。
その内の天使か悪魔にこの世界を与え新たなる神として世界を修復する力を与える、と。
世界を1つでも所持出来れば神を名乗れる。
様々な天使や悪魔が名乗りを上げ、崩壊寸前の地球、結界により結界の外との接触が寸断されたものの災害から護られている日本という国の中心都市へと降臨していく。
神が決めたルール
・必ず現地の人間と契約する事(上位の天使悪魔だろうが契約なしでは力を振るえず雑魚同然)
・契約により生じた装飾品を砕かれれば契約天使、悪魔は強制的に退場。再戦不可能。
・天使、悪魔は憑依、または武器化により人間を強化する。実際に戦うのは人間である。
・多数の者が手を組もうが最終的に世界を手に入れるのは1人である。
+主な勢力+
・アルカンジェリ学園
都市の中央にある比較的裕福な家庭の者が主に通う学園。
天使至上主義で悪魔を排除したがる。
特に現在の生徒会長になってからその傾向は強い。
初等部から中等部、高等部まで入ればエスカレーターだが学力が低いと退学となる。高等部の期間は7年ありほぼ大学部込みな扱いである。
入学金等はあるが天使と契約している場合のみ孤児や貧民者でも特別に費用免除で入学出来る。が、やはり学力がなければ退学もある。学費は返さなくてもいいがまた入りたい場合は金を出さねばならない。金さえ出せば途中入試も受けられる。
・朱堂組
古くからあるヤのつく自由業の団体。
今では珍しくなってしまった純粋な日本人であり強大な悪魔と契約しているボスを筆頭に、悪魔契約の者達が集まっている。
何らかの目的を持ち行動しているがそれを明かす事はなく、天使崇拝の学園からは目の敵にされ何かと戦闘に発展する事が多い。
・慈善団体
以前は名前を持って居たが今では慈善団体とだけ名乗っている。
主に貧民街で活動をしており、貧しい者達の手助けをしている。
慈善行為を強要する者が多く居るため朱堂組からは嫌われている。
・神社
日本に古くから住み着いている土地神の生き残りの住まう場所。
信仰が薄れた現在では数少ない狐神しかおらず、小さな森の中の屋敷で巫女の一族と暮らしていた。
余所者の天使と悪魔を排除する為に巫女と契約し戦いに参加する。
日本の皇族の血を引くものが匿われているらしい。